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快眠のツボを刺激! 眠る前にツボを押してぐっすり寝よう

私たちの身体にあるツボの数はおよそ600カ所。その中から睡眠に働きかけるツボを刺激することは、就寝前のストレッチと同じぐらいのリラックス効果をもたらすといわれています。ここでは、快眠に効果のあるツボ押しについて、詳しく説明していきます。ベッドに入る前のわずかな時間を使って、心地良い眠りを手に入れましょう。

そもそもツボってなに?

東洋医学では身体には目に見えない生命エネルギー、いわゆる「気」が流れていると考えられていて、その流れの道を「経絡(けいらく)」と呼んでいます。ツボというのはこの経絡が交わるポイントのことで、「経穴(けいけつ)」ともいわれています。ツボは経絡が滞りやすいため、その部分を刺激することで気の流れをスムーズにするのが「ツボ療法(ツボ押し)」です。
刺激するツボの場所によって、肩こりが改善されたり、目の疲れがとれたりと、さまざまな症状を和らげる効果があります。正しいツボの位置を把握するには専門的な知識が必要ですが、一般的には指で押してみて気持ちの良い場所がツボだと考えて良いでしょう。

ツボ押しのポイント

ツボ押しの際に、気をつけることは次の3つです。

ながら押しはダメ

より高い効果を得るためには、しっかりと意識を集中させながらツボ押しを行うことが大切です。テレビを見ながら、片手でスマホを操作しながら……という、ながら押しはやめて、自分が刺激しているツボに集中するようにしましょう。ただし、集中するあまり身体に力が入ってしまうのは逆効果。目を閉じて深呼吸しながら、ツボ押しによって気の滞りが解消されるところをイメージすると良いでしょう。

強く押しすぎない

ツボを押すときはいきなり強い力で押してしまうと痛みを伴う場合があります。ツボの位置が見つかったら、最初は優しく、徐々に力を入れて、最後はまた優しく押していきましょう。このとき、呼吸も意識することが大切です。ツボを押さえるときは息を吐き、力を抜くときに息を吸います。押さえる時間は3〜5秒程度が理想的です。強い力で長時間ツボをグリグリ押さえてしまうと、筋肉を痛めてしまうこともあるので気をつけて。

ツボ押しをしないほうが良いときがある

体調がすぐれないときや、妊娠中などは身体が刺激に対して敏感になっていることがありますので、ツボ押しは控えるようにしましょう。

快眠に効く6つのツボ

快眠に効くツボについてまとめました。ぜひチェックしてみてください。

百会(ひゃくえ)

頭のてっぺんと左右の耳の穴を結ぶ線が交わった部分にあるツボです。精神的なストレスを和らげる効果が高く、自律神経を調節して安眠効果を高めてくれます。人差し指、中指、薬指の三本を揃えて、心地良いと感じる強さで押すようにしましょう。爪楊枝を10本ほど束ねたもので刺激するとより効果的です。

天柱(てんちゅう)

首の裏側にある代表的なツボのひとつで、後ろ髪の生え際、首の後ろにある二本の筋肉の両外側にあります。両手の親指をツボに当てて残りの指で頭を包み、頭を自分で親指に押し付けるようにして刺激します。温めたタオルを当てても効果的です。

鳩尾(きゅうび)

いわゆる「みぞおち」のことで、イライラした気持ちや心の疲れを和らげる効果があります。人差し指、中指、薬指を揃えて当て、ゆっくりと息を吐きながら押さえます。

腎兪(じんゆ)

へその高さで腰に手を置いたとき自然と親指が届く位置にあるツボで、疲労やだるさを和らげて心身をリラックスさせる効果があります。

湧泉(ゆうせん)

足の指を曲げたときに、足裏にくぼむ部分ができます。そこが湧泉です。第二の心臓といわれるほど身体の多方面に効果のあるツボです。ゴルフボールなどで刺激するのがおすすめ。

失眠(しつみん)

その名の通り「眠りを失ったとき」に効果的なツボです。かかとの中央に位置していて、不眠に対して高い効果があるといわれています。唯一強く刺激して良いツボですが、妊娠中は避けるようにしましょう。
ツボ押しは人によって効果のあらわれ方はさまざまです。痛みが出た場合や気分がすぐれないときには、無理に続けることはやめましょう。

アクセス

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