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睡眠が必要な理由って?なぜ人は眠るのか

私たちは一日のうちの何時間かを眠ることに費やします。仕事が忙しくて睡眠時間が短くなることはあっても、全く眠らないという人はまずいないはずです。では、なぜ私たちは眠るのでしょうか。生きていく上で、“眠らない”という選択肢がないのはどうしてでしょうか。その理由と睡眠の必要性について詳しく説明していきます。

睡眠の役割

心と体、そして脳を休めるため

学校や仕事など日々忙しい生活を送る私たち。体を動かすことによる肉体的な疲れはもちろん、相手に気をつかったり、多くのことを記憶したりと、心や脳も大変なエネルギーを消費していて、知らないうちに疲労が蓄積しています。この疲れを取り除きしっかりと休ませるためにも睡眠は欠かせないものなのです。

ストレスを取り除くこと

学校や会社など、日々の社会生活にはさまざまなストレスがつきものです。相手の言動にイライラしたり、仕事で大きなプレッシャーを感じたり、または友だちとケンカをして嫌な思いをすることだってあるでしょう。そうした心の疲れを癒してくれるのもまた睡眠の役割です。

記憶を整理して、定着させる

いろいろな情報を吸収した日や、長時間勉強をした日などは、自分でも頭が疲れているのがわかるはず。そういう日はいつも以上にたっぷりと睡眠を取るようにしましょう。なぜなら、睡眠には「今日の情報を整理して、記憶に定着させる」という働きがあるため、学習効率が高まるからです。

ホルモンを分泌する

美しい肌をつくるのにも、体を成長させるのにも睡眠は大切です。睡眠中には体の発達に欠かせない成長ホルモンや、美肌に欠かせないメラトニンといったホルモンが分泌されるからです。

眠くなる理由

私たちが眠たくなるのには、「恒常性維持機構」と「生体時計機構」の2つが大きく関わっています。恒常性維持機構というのは、体が疲労を感じた際に脳や体を休ませる機能のことです。人間は脳を休ませないと死んでしまうため、疲れを感じると命を守るために無意識に睡眠を促す物質が溜まるようにできているのです。
一方、生体時計機構というのは、その日の疲れ具合に関わらず、ある時間が来ると眠気が訪れるという働きのことをいいます。これは、「視交叉上核(しこうさじょうかく)」と呼ばれる脳の奥深くにある領域が、夕方頃から睡眠を促すメラトニンという物質を分泌するように働きかけることが影響しています。

睡眠不足でおこる症状

睡眠不足の状態が続くと、私たちの体にさまざまな悪影響が及びます。

集中力の低下

眠気が邪魔をして物事に集中できなくなったり、判断能力が鈍ったりします。仕事で大きなミスをしてしまったり、車の運転中に大事故を起こしてしまったりと大変危険です。

疲れがとれない

睡眠の大きな役割のひとつに、体力を回復させることがあります。睡眠不足が続くと心身の疲れがしっかりと回復できず、体力や抵抗力が落ちてしまう原因となります。

鬱病のリスクが高まる

日々のストレスや心と体の疲れをリセットするのも睡眠の大切な役割です。睡眠不足の状態が続いて、心を休ませることができないでいると、情緒が不安定になったり、無気力になったり、ひどい場合には鬱病を発症することもあります。
睡眠は私たちが生きていく上で決して失くすことのできないものだということがお分かりいただけたでしょうか?心と体を健康に保つためにも、質の良い睡眠をしっかりととるように心がけましょう。

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